一般的に水いぼと呼ばれる伝染性軟属腫はスイミングスクールの普及によって毎年全国で流行しています。プールでもらってくること、「水いぼ」というその名前から伝染性軟属腫は水を解して伝染するいぼだと考えている方も多いようですが実は違います。伝染性軟族腫に水媒感染性はありません。ではなぜ「プールで」感染するのでしょうか。基本的に水いぼは保菌者や患部への直接接触で感染します。水を共有することが問題なのではなく、プールで泳いでいるうちに肌が直接接触すること、また泳いでいるうちにいぼが壊れ、内包物が付着したものを共有することで感染が起こります。ビート板やタオルなど体に強く当たるものが媒体になることが多いようです。それさえ注意しておけばプールの使用を禁止すること自体には然程意味がないとも言えます。決して感染力の強いものではないので日常生活の中で軽く触れたくらいでは感染しません。
